私たち日本人は、鶏肉を食べるときに天ぷらやから揚げ、衣をつけて揚げたりタレをつけたりします。
しかし最近、鶏肉をゆでて塩だけで食べてみたら、驚くほど美味しかったんです。
あれこれ味をつけなくても、素材そのものの旨みがしっかり感じられて、なんとも上品。
塩がほんの少し引き出す甘みというか、うま味というか、そういうものにハッとさせられました。
しかも、消化にもいいし、罪悪感ゼロ。
まさに、ストイックさと豊かさが両立した食べ方だなと。
筋トレ後のたんぱく質補給にも最適だし、食事を整えることで生活全体のリズムも良くなってきました。

気づけば、冷凍庫に常備するように。
さっと茹でておくだけで、食べたい時に食べられる安心感も大きいです。
もちろん、天ぷらや唐揚げが悪いわけじゃない。
でも、たまには「何もしない」という贅沢を、食でも試してみると、またひとつ違う世界が見えるかもしれません。