Pythonって構文が簡単だから初学者向き、そう考えていた時期が僕にもありました。。
一発で?かわかりませんが、そんな淡い期待感をきれいに打ち消してくれたサンプルをご紹介します。
MeCab
めかぶ、じゃなくて?、mecab-ipadic-NEologd(やっぱりめかぶでした)という日本で作られたPythonライブラリ。
それもそのはずで日本語を形態素解析(もうすでにわからん)するためのライブラリなんだそうです。
僕が絶賛学習中の侍テラコヤさんのサンプルを一瞬だけ借りて掲載してみます。
著作権とか言われたら2秒で消しますので、大変お手数ですがコメント欄からご連絡ください。
構文がどうとかじゃない
ソフトウェア開発はざっくりと世代を分けるとこんな感じになると思います。
- 機械語の時代
- アセンブラの時代
- 高級言語の時代
- オブジェクト指向言語の時代
- ライブラリ活用型言語の時代
いまは高度なライブラリを使って便利なあるある機能を、お手軽に取り込むような時代に突入しているようです。
Laravelなどではコマンドひとつでたとえばログイン機能の一式が生成されるとか、そういったことも含めます。
構文が簡単なことももちろん価値があると思いますが、Pythonから始めたら良いかどうかはまた別の問題ということがわかりますよね。
これからは数学的な理解や上に上げた形態素解析のような言語学の理解が、エンジニアに求められる時代になっていくものと思われます。