CSSでレスポンシブデザインが楽しいなーと思いながら同じような「@media screen」のコードを3種類書いたら1000行を超えました。
これではおそらくまともにWebデザインの仕事をしている方々には到底追いつけないと思ったので、Bootstrapの勉強を始めることにしました。
技術は移り変わるけど難易度は?
よくIT業界は技術の進歩が速くてついていくのが、、という話を今でもたまに聞きます。
しかし昔言われていたような進歩の感じとは、だいぶ様変わりしたようにも思います。
10年前は「独習ナントカ言語」みたいな分厚い本を一冊とか二冊とか読み倒して、恐る恐るプロジェクトに突入して案の定玉砕して連日徹夜が続くみたいな時代もありました。
いまはYoutubeで1時間も勉強すれば、昔とは比較にならないような便利なツールを使えるようになれます。
なので上手に運用されている職場は、定時退社は当たり前のような感じになってきているようです。
Bootstrapとは何か
フレームワークというと何のことか僕も今でも正直わかりませんけど、なんかシステムを作りやすくするための道具箱みたいなものです。
昔はそれをライブラリなどといって難解なコマンドの束みたいなもので、しかもバグもけっこうあって調べても英語で説明しかなかったり解決してなかったりもして、、と色々大変でした。
Bootstrapは意味さえわかればコピペで十分使えますし、完成されたコマンド集のようなもので、その意味がわかるためのYoutubeやブログなどの情報も充実しています。
ひとりでWebシステムも作れてしまうわけですね、またHTML/CSSで作るのと比べてコードの量が10分の1以下になるので、誰が使っても生産性が上がるのは間違いないと思います。
なんとなく他と違う説明のしかたを心がけてみましたが、フレームワーク(Bootstrap)の雰囲気は掴んでいただけたでしょうか。
HTMLのタグと同じように覚えて使うだけ
HTMLに宣言文を書いてあとはタグに混ぜ込んでおけばCSSのかわりをしてくれるものなので、覚えて使うだけですね。
ただできることがすごく幅広いので可能性は無限大じゃないけどHTMLよりはだいぶ覚えることが多くなるとは思います。
とはいえ覚えればいいだけなのでロジックを考えないといけないような難しさはCSSを一から組み立てるのと比べたらぜんぜん少ないと思います。
元Twitter社の社員さん作
歴史を紐解くまでもなく「Bootstrap 作った人」と調べるとTwitterの人と出てきます。
そういうところは本当に便利な時代ですよね。
「文系の女の子じゃできひんやろー」と思われた方もいらっしゃるかもしれないですが、それは文系の女の子をバカにしすぎだと自分としては思います。